水槽台は値段も高いし、部屋の邪魔になるし、使っているカラーボックスの上に水槽を置きたい。
そう考える人も多いと思います。
実際に当ブログの水槽はカラーボックスの上に置いていまし、それは可能です。
可能ですが、重量や湿気には注意する必要があります。
カラーボックスの天板の耐荷重を調べることはもちろん、水やソイルを入れた時の水槽の重量の計算も必要です。
また、メーカー記載のカラーボックスの耐荷重を過信せず、負荷分散させる方法も考えた方が良いでしょう。
この記事では、実際に当ブログで使っているカラーボックス、水槽、負荷分散方法などを紹介します。
水槽の重量とカラーボックスの耐荷重
当然ですが、最初にカラーボックスの耐荷重と、水槽の重量を確認しましょう。
耐荷重を超えるなら「水槽のサイズを小さくする」「プラスチック製の水槽にする」「水やソイルを少なめに入れる」などで水槽を軽くできないか考える必要があります。
水槽の重量を調べる
水槽の重量を計算してくれる良いサイトがあるので紹介します。
水槽の種類(ガラス/アクリル)やサイズを入力すると、水槽の重さと、水が入った時の総重量を計算してくれます。
当ブログの水槽の場合(30×20×25cm)はこのようになります。
水槽の重さ | 4kg |
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水を入れた時の水槽総重量 | 17kg |
水槽重量のメーカ表示は4.1kgなので、計算サイトの結果とほとんど同じですね。
カラーボックスの耐荷重と比較する水槽の総重量は以下になります。
低床の重量とオーナメント(水槽に入れる岩やブロック)や機材の重さは購入時の商品説明やメーカーサイトから確認しましょう。
当ブログの水槽では、ソイルとオーナメントはこれくらいと計算しました。
ソイル | 3kg |
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オーナメントや機材 | 1kg |
ソイルは1袋あたり3kgのものを1袋、オーナメントは1つあたり300g程度のものを4つほど入れています。
それに加えヒーターやろ過装置、エアポンプなどの機材が加わります。(当ブログの水槽はヒーターだけ)
最終的に、21kg~23kg程度と見積もりました。
少し重めに見ておいた方が良いと思います。
最終的な水槽総重量 | 21kg~23kg |
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カラーボックスの耐荷重を調べる
カラーボックスの天板の耐荷重はメーカのサイトから調べられます。
当ブログの場合は1枚あたり30kgまで耐えられるとの記載でした。
最終的な水槽重量が21kg~23kgなので余裕と思うかもしれませんが、耐荷重以下でも天板が落ちることはもあるので、耐荷重ぎりぎりを攻めるのはお勧めしません。
耐荷重より5kgくらいマイナスを見ておいた方が無難だと思います。
実際に耐荷重より軽くても、天板がゆがんだりするので不安になります。
負荷分散の方法
当ブログの場合、上記で紹介した水槽を置く前に、小さな水槽を2つ同じカラーボックスの上に置いていました。
合わせて20kg弱程度の重さでしたが、それでもカラーボックスの天板は重さで少し曲がっていました。
天板だけで全ての重量を支えず、負荷を分散するような工夫をすると良いと思います。
具体的には天板の下に突っ張り棒などを入れ、負荷を下の天板にも逃がすようにします。
当ブログの水槽は突っ張り棒ではなく、本を重ねて突っ張り棒の代わりにしています。
イメージはこんな感じです。
100円均一に売っている突っ張り棒で問題なく、なるべく短く太めのものを選ぶと良いでしょう。
細いものでも、両端に板を挟むなどし、天板との設置面積を増やすと負荷分散の効果が高くなります。
水気対策
カラーボックスは水に弱く、湿気を帯びると天板がもろくなるので、水気対策はしておいた方が良いと思います。
水槽マットを敷いておくと、水がカラーボックスに落ちるのを防ぐことができます。
安いものでも良いので買っておくと良いと思います。
もちろん、カラーボックスに水が落ちた場合は、すぐに拭き取りましょう。
以上のように、頑丈な水槽台でなくても工夫をすれば、30㎝水槽くらいであればカラーボックスに置くことが可能です。
気軽に自室でアクアリウムを楽しんでみてください。
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熱帯魚を飼育する時のお勧めグッズ。特に初心者の方にお勧めです。
ネオンテトラを始め、様々な熱帯魚に使える餌。
消化が良いため糞の量を減らし水質悪化を抑制します。
初心者や1人暮らしの水槽ならこれ。カラーボックスの上でもOK。
フィルターなどがセットになった「これだけでOK」なセット。お勧め。
低床にするならこれ。ネオンテトラの青色が映えます。バクテリアにより水を綺麗に濾過する機能もあります。
水を綺麗に濾過する納豆菌入りのブロック。濾過フィルタと合わせてあると水替えの頻度が減ります。
15㎝のキューブ水槽。小さいですが、これだけでネオンテトラ3、4匹なら飼えます。
ヒーター。30~40㎝の水槽ならこれでOKです。
酸素を出す石。エアーポンプが無くてもこれがあればOK。エアーポンプの音が気になる人にはお勧め。
水替え用のポンプ。便利ですが、30~40㎝水槽ならスポイトで十分です。
水替えに便利なスポイト。水槽の底のゴミ掃除も同時にできます。
水槽セット
ガラス水槽、外掛け式フィルターなど水槽立ち上げに必要なものが揃ったセット。
バックスクリーンを貼るために必要なものが揃ったセット。バックスクリーンは仕上がりが綺麗な糊タイプがおすすめ。
必須用品(ろ過・エアレーション)
ろ過装置とエアレーションは静かなものを。
ろ過装置・フィルタ
静音性が高いので居住スペースに置くにも良い。交換用のバイオパックもコスパが良い。
テトラ製より若干静音性に劣るが省スペース。交換用のスリムマットは若干コスパが悪いのでまとめ買いが良い。
エアレーション用品
静音性が高いので居住スペースに置くにも良い。エアストーンはアンビリーバブルAIRがおすすめ。
メンテナンス用品
水替えと掃除はこまめに。
水替え用品
水替え時の水道水のカルキ抜き。
善玉菌で水槽底のフンや残餌などの汚れを分解。
生きた「ろ過バクテリア」で素早く生物ろ過を立ち上げる。
掃除用品
水替え時の水抜きでお馴染み。砂利などの低床を丸ごと掃除できるのでアクアリスト必須。
磁石の力で水槽に手を入れずにガラス面を掃除できる。
水温管理用品
室内に置いた水槽なら小型のヒーターで十分。水温コントローラー内臓で26℃に保つ。
水面に送風して水温を下げるクールファン。夏には必須だが、送風音が大きいので生活スペースに置いた水槽には使いづらい。
その他
エサや水槽レイアウト用の流木や石など。
エサ(餌)
顆粒タイプ。沈下性があるので熱帯魚の種類が多い水槽にも良い。
顆粒タイプ。粒が小さいのでゴールデンハニードワーフグラミーも食べてくれる。
流木・石・活着水草
ミクロソリウムは幅広い水質に対応し、非常に丈夫な水草。流木や石への活着性があり、管理しやすいのでおすすめ。プテロプス、トライデントなど種類も多い。