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【読書記録】2022年09月に読んだ新書、単行本、小説、漫画

2022年09月の読書記録
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2022年09月に読んだ新書、単行本、小説、漫画。

  • 書籍は付箋を貼った要点メモ
  • 小説、漫画は感想を一言

9月は新書7冊、小説1冊でした。

新書

ドキュメント「婚活」サバイバル
著者 植草美幸
発売日 2022/5/14

コロナ禍で合コンや飲み会など出会いのチャンスが激減した一方で、孤独を深め、結婚相談所に入会して婚活をはじめる人が増えている。本書は、急激に変わっている日本の婚活の最前線で活動する、婚活男女の本音と現実に迫るドキュメントである。

一億総下流社会
著者 須田 慎一郎
発売日 2022/8/8

日本の貧困化をもたらしている主たる要因は、新型コロナウイルスやロシアのウクライナ侵攻だけではない。ましてやGDP(国内総生産)で日本を抜いた中国でもない。米国に従属してきた日本のスタンスこそが、「貧しい国ニッポン」を加速させているのだ。

  • 米国に従属してきた日本のスタンスこそが「貧しい国日本」を加速させている。
  • いま日本の投資家の多くは、国内で投資することなく、海外資産を買い集めている。
  • かつてアベノミクスが持て囃された頃、「トリクルダウン」という考えが広まったが、実際はそうはならず逆のことが起きた。
  • 水素は天然ガスを分離して生成され、燃やしても水しか排出されないため、クリーンエネルギーとして注目が高まっている。その天然ガスはどこから持ってくるのかといえば、本命視されてきたのがロシアである。
  • 欧米勢は見切りをつけてロシアビジネスの損失処理を済ませている。日本は自分たちの都合のよいシナリオに固執して会計上の損切りもできない。
ルポ 婚難の時代
著者 筋野 茜 (著), 尾原 佐和子 (著), 井上 詞子 (著)
発売日 2021/3/16

結婚への道のりはどんどん多様となっている。はたして私たちは結婚できなくなったのか、それともしなくなったのか。共同通信の女性記者3人が、緻密な取材を重ねて、現代人のリアルな結婚観に迫る。

永続孤独社会
著者 三浦 展
発売日 2022/6/13

社会や価値観が変化するなか、消費のあり方はどう変容してきたか。所有からシェア的なものへと移行が進んだ「第四の消費」社会を分析。コロナ禍で強まりをみせる孤独、格差、分断等も考察、消費から見えてくる社会のありようと今後を探る。

  • 本書でいうシェアはモノ、コト、場所、知恵など「価値の共有」をし、相互につながりを生み出すことであると言える。
  • つまりシェアは近代社会の分業(division of labor)ではないのだ。分業によって作業は分断され、効率は上がるが仕事の面白さや、やりがいは減る。
  • mif(三菱総合研究所の調査)で25~34歳の男女について、余暇行動別の恋人の有無を集計すると、男女ともにスポーツ、レジャーが余暇である人は恋人がいる割合が多く、パソコン、ゲーム、漫画関係が趣味の人は恋人のいる人がすくない。
  • 要するに外交的で活動的な人は恋人ができ、内向的な不活発な人は恋人ができない。
「強い円」はどこへいったのか
著者 唐鎌大輔
発売日 2022/9/9

これは、日本に対する最後の“警鐘”かもしれない。市場が放つメッセージの真相を解説。為替を軸にみた日本経済の置かれた現状を解説する緊急出版。

  • 長年「通貨価値が高いこと」に悩んできた日本が「通貨価値が低いこと」に悩むようになるのだとすれば、それはある意味で先進国から途上国へのステップダウンという意味も含みかねない。
  • 為替市場で円安が安全資産と呼ばれてきた最大の理由は、多額の経常黒字を安定的に稼ぎ、「世界最大の対外純資産国」というステータスを保持していたことにあった。
  • それは「有事の際にはそれだけ外貨売りを行う余裕がある」という解釈にもなる。
  • この「鉄壁の需給環境」への信頼が揺らいだのが2021~2022年だったように思える。
  • 主要貿易相手国に対する円の価値を加重平均した計数を名目実効為替相場(NEER)と呼び、これに物価変動を加味したものを実質実効為替相場(REER)と呼ぶ。とりわけREERはある通貨の総合力の尺度として用いられ、長期平均からの乖離率が着目される。
  • 家計部門が円建て資産の保有をリスクと考え始め、海外投資に関心を寄せ始めた場合、それは日本経済にとっての恩恵は乏しいものになる。本当に恐れるべきは家計部門による円売りではないか。
  • スイスやドイツでは過去に「中央銀行の財務健全性→通貨の信認」ではなく「通貨の信認→中央銀行の財務健全性」という因果関係が成立したことがある。
  • 日銀の国債大量保有と評価額低下を理由に債務超過を懸念し、それが通貨の信認の低下(円安)に直結する向きが多い。しかし、スイスやドイツの例を見る限り、それは限らない。
  • 通貨高で滅びる国はなくてもその逆はありうる。
自分のことは話すな
著者 吉原 珠央
発売日 2019/7/31

自分の話をやめるだけで、仕事も人間関係も俄然よくなると著者は断言。普通の人が気づけない会話の盲点を指摘。仕事や人間関係が面白いほどに好転し始める話し方を網羅した一冊。

  • 相手はなにを考えているのだろう?の前に、私ってどう思われているのだろう?という根本的な部分をよく鏡に映しだしましょう。
  • 「アピール=自分を売り込む」ではなく「アピール=目の前の相手のニーズに合わせて自分が貢献できることを示す」と置き換える。
ファスト教養
著者 レジー
発売日 2022/9/16

社交スキルアップのために古典を読み、名著の内容をYouTubeでチェック、財テクや論破術をインフルエンサーから学び「自分の価値」を上げろ───このような「教養論」がビジネスパーソンの間で広まっている。その状況を一般企業に勤めながらライターとして活動する著者は「ファスト教養」と名付けた。

  • 中田の動画制作の基本である「インプットしてすぐにアウトプットにつなげる」というスピード感はファスト教養の世界におけるひとつの特徴となっている。
  • 短期的なマネタイズに特化するべく「人工的な刺激」と「複雑性を排除したわかりやすさ」が過剰に強調されているという問題をはらんでいる。

小説

仮面山荘殺人事件
著者 東野圭吾
発売日 1995/3/7

8人の男女が集まる山荘に、逃亡中の銀行強盗が侵入した。外部との連絡を断たれた8人は脱出を試みるが、ことごとく失敗に終わる。恐怖と緊張が高まる中、ついに1人が殺される。だが状況から考えて、犯人は強盗たちではありえなかった。7人の男女は互いに疑心暗鬼にかられ、パニックに陥っていった……。

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