書籍・漫画

【読書記録】2022年05月に読んだ新書、単行本、小説、漫画

2022年05月の読書記録

2021年05月に読んだ新書、単行本、小説、漫画。

  • 書籍は付箋を貼った要点メモ
  • 小説、漫画は感想を一言

4月は新書4冊、単行本1冊、小説8冊、漫画2冊でした。

ゴールデンウィークがあったので、いつもより小説が多くなりました。

新書

日経平均は4万円になる!
著者 武者陵司
発売日 2022/4/8

1989年12月のバブル最高値3万8915円を抜く「バブル超え」の狼煙はいつか、そしてその理由とは?

  • 米国では「土地:建物=2:8」が評価比率の目安だが日本は「土地:建物=8:2」の割合で評価される。日本は利用価値ではなく担保価値で不動産を評価するという「土地本位制」が定着しているため。
  • 21世紀を迎えてからの日本の賃金はほとんど上昇していない。結果、OECDの平均賃金(購買力平価ベース)の水準ではG7でイタリアと再会を争っている。
  • ドル高の要因は山積している。米国の超金融緩和の終了で金利上昇が見込まれる、インフレ抑制にドル高が有利、米国が金融引き締め、財政拡大の方向にシフト、など。
スタグフレーションの時代
著者 森永 康平
発売日 2022/4/8

モノの値段は上がっているのに、労働者の給料は減り、購買力が低下する。不況下のインレ、スタグフレーションが日本で現実に起ころうとしています。

  • 購買力平価の考えに基づけば中長期的には円高傾向になるはずなのだが、日米間のインフレ格差がサービス主導で生じる場合、円安が長く継続する可能性が高い。
  • 企業がコスト増を販売価格に転嫁できているかを示す指標のひとつに「マークアップ指数」がある。この指標は販売価格とコストの比率と定義されている。
  • 世界的なインフレが懸念され始めた2021年から海外売上高比率が50%以上の味の素とキッコーマンの株価は倍近く上昇したのに対し、15%未満のハウス食品と江崎グリコは20%以上も下落した。
人間の性はなぜ奇妙に進化したのか
著者 ジャレド・ダイアモンド
発売日 2013/6/4

人間は隠れてセックスを楽しみ、排卵は隠蔽され、一夫一婦制である。ヒトの性は動物と比べて奇妙である。性のあり方はその社会のあり方を決定づけている。

後悔を活かす心理学
著者 上市 秀雄
発売日 2022/4/19

やらないで後悔するのとやって後悔するのとどちらがマシか、後悔とうまく付き合うにはどうすれば良いのか等、さまざまな意思決定と対処法を解説する。

  • プロセスに対する後悔は「人は最後まで達成できた事柄よりも、達成できなかったことや途中でやめてしまったことのほうをよく覚えている」というツァイガルニク効果が関連している。
  • 実際にかかる時間を楽観的に評価して、かかる時間を短く見積もってしまう誤りのことを「計画の誤り(Planning fallacy)」という。

単行本

著者 モーガン・ハウセル
発売日 2021/12/8

本書は富を築けない「貧乏マインド」から抜け出すための一冊です。

  • 経済的な成果は、知性や努力とは無関係の「運」に左右される部分が大きい。
  • 経済学者のバシュカー・マズムダーによれば、兄弟間の収入は、身長や体重よりも相関性が高い。
  • 「人間が計画すれば、神が笑う」という諺がある。現実的には、まったく変更せずに進められる計画はほとんどないからだ。(Man plans and God laughs)
  • 富を築くには「収入」より「貯蓄率」が大切。
  • 投資では、努力と結果にはほとんど相関関係がないと確信している。なぜなら、ごく少数のもの、すなわち「テール」がリターンの大部分を占める仕組みで動いているからだ。

小説

恋のゴンドラ
著者 東野圭吾
発売日 2019/10/4

都内で働く広太は、合コンで知り合った桃実とスノボ旅行へ。ところがゴンドラに同乗してきた女性グループの一人は、なんと同棲中の婚約者だった。ゴーグルとマスクで顔を隠し、果たして山頂までバレずに済むのか。やがて真冬のゲレンデを舞台に、幾人もの男女を巻き込み、衝撃の愛憎劇へと発展していく。

  • 殺人事件が起きるミステリではなく、すれ違いを題材にした恋物語。
  • 短編連作で群像劇的に描かれている。
  • ちょっと共感できないというか、リアリティがまるでないというか、いまいちだった。
アイネクライネナハトムジーク
著者 伊坂幸太郎
発売日 2017/8/4

人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

  • 三浦春馬の主演で映画化もされた作品。
  • 伊坂作品、ほんと作品ごとに好き嫌いが分かれると思う(途中で飽きた)。
パレートの誤算
著者 柚月裕子
発売日 2017/4/12

敬遠されがちなケースワーカーという職務に不安を抱く聡美。先輩の山川は「やりがいのある仕事だ」と励ましてくれた。その山川が受給者たちが住むアパートで撲殺された。山川の知られざる一面が見えてきたとき、新たな惨劇が……。

  • 頑張っているひとが報われないという物語は読んでいてキツイなぁ、と。
  • 柚月裕子さんらしい作品ではある。
  • パレートの法則というのは「80:20の法則」とも言われ、働きアリの法則と似たようなもの。
臨床真理
著者 柚月裕子
発売日 2019/9/21

臨床心理士・佐久間美帆が担当した青年・藤木司は、人の感情が色でわかる「共感覚」を持っていた……。美帆は友人の警察官と共に、少女の死の真相に迫る! 著者のすべてが詰まった鮮烈なデビュー作!

  • 柚月裕子のデビュー作ということで読んでみた。
  • 社会問題を題材にすることが多い作家さん。
新参者
著者 東野圭吾
発売日 2013/8/9

立ちはだかるのは、人情という名の謎。日本橋の片隅で発見された四十代女性の絞殺死体。「なぜ、あんなにいい人が」と周囲は声を重ねる。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、未知の土地を歩き回る。

  • 加賀恭一郎シリーズ。言わずもがなの人気作
麒麟の翼
著者 東野圭吾
発売日 2014/2/14

寒夜、日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、胸に刺さったナイフだった。大都会の真ん中で発生した事件の真相に、加賀恭一郎が挑む。

  • 上に同じ。
白馬山荘殺人事件
著者 東野圭吾
発売日 2020/6/10

「マリア様が、家に帰るのはいつか?」謎のメッセージを残して兄は自殺した。妹のナオコは友人のマコトと信州白馬の『まざあ・ぐうす』を訪れ、兄の死の真相を探ることに。密室トリックの謎とマザー・グースの暗号を解け!

  • いまいち、謎解きが面白くなかった。無理やり感があるというか。
黒猫の小夜曲(セレナーデ)
著者 知念実希人
発売日 2018/1/11

黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。町に漂う地縛霊らを救うのだ。迷える人間たちを癒し導く、感動のハートフル・ミステリー。

  • 超常現象とミステリの組み合わせはあまり好きではないのと、黒猫(の姿を借りた死神)に喋らせる文体のせいで好きになれなかった。
  • しかし、物語の締め方と全体を通しての美しさは絶品。さすが知念実希人と思わされる作品。

漫画

虚構推理(17巻)
著者 片瀬茶柴、城平京
発売日 2022/5/17

琴子のもとに舞い込んだ、高校時代の知人からの相談。それは「江戸時代に雪女を斬ることによって幻の秘剣に開眼し名を上げた剣客」についての悩みで!?

  • 好感度の高い雪女の再登場で、18巻も楽しみになった。
神無き世界のカミサマ活動(5巻)
著者 朱白あおい、半月板損傷
発売日 2022/4/27

アルラルたちのバンド活動により、熱狂的な音楽ブームが起こるミタマ教団。その一方でユキトはガイアが自分を欺いていると確信し――!?

  • アニメ化が発表されたが、時期は未定。
  • まだそれほど話も進展していないし、どこまでアニメ化するのだろうか。
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