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【読書記録】2021年10月に読んだ本の要点メモと小説、漫画の一言感想。

2021年10月の読書記録
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2021年10月に読んだ本について。

  • 書籍は付箋を貼った要点メモ
  • 小説、漫画は感想を一言

10月は書籍4冊、小説1冊、漫画1冊でした。

映画やアニメの比重が高かった月でした。

マスカレード・ナイト、僕のヒーローアカデミアなどなど・・・。

書籍

グリーン・ジャイアント
著者 森川 潤
発売日 2021/9/17
個人評価 主要なグリーンテック企業を知ることができる

脱炭素ビジネスが世界経済を動かす。

  • ネクステラ・エナジー(NextEra Energy)は1951年創業の米フロリダ拠点の地方電力のひとつだった。風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーで全米を席巻している。
  • カーボン・プライシングは欧州の政策。CO2の排出に価格を付けることで、全体の排出量を抑えていく試み。
  • ビル・ゲイツは2021年の書籍の中で、2019年に石油・ガス会社の直接保有株を全て売却しゲイツ財団の寄付金を管理するとトラストも同様に売却したと発表した。
イルカと心は通じるか
著者 村山 司
発売日 2021/9/17
個人評価 イルカに興味がある人には良い。

イルカと話したい。「陸」のイルカの知能に迫ろう。

  • イルカには声帯がないので「声」とはいわず「鳴音という」。
  • イルカは海から陸へ、陸から海と、海へ戻った哺乳類。鯨類である。
  • 1992年、アイサーチ・ジャパン(国際イルカ・クジラ教育リサーチセンター)が御蔵島を訪れ個体識別を思いつく。
バズる書き方
著者 成毛 眞
発売日 2021/1/6
個人評価 あまり参考にはならない。

「ネットで拡散されていく」文章の書き方を指南する。

  • 漢字の閉じ開きとは。出版業界の用語で「閉じる」は感じで表記すること、「開く」はひらがなで表記すること。
  • 毎日面白くない投稿をするくらいなら、3日ごとに真剣に書いたものを投稿するほうがよほどバズる可能性は高くなる。
  • ディスるより褒めろ
もっと言ってはいけない
著者 橘玲
発売日 2019/1/17
個人評価 前作と重複する内容もあるが、タメになる。

「言ってはいけない」の続巻。最新知見から人気作家が明かす、現代の人間社会に潜む残酷なタブー。

  • 言ってはいけない」や「上級国民/下級国民」などの作者による著書。
  • 多くの研究が示すには、ほとんどの領域で共有環境(子育て)の影響が計測できないほど小さい。
  • 研究が示すのは「リベラルな社会ほど遺伝率が上がる」という単純な事実。
  • 発達行動遺伝学としてまとめられた研究によると、知能に及ぼす遺伝の影響は発達とともに増加する。
  • 行動遺伝学の知見からも裏付けられるように、性格の遺伝率(約50%)は知能の遺伝率(約80%)より低く、そのぶんだけ環境の影響を受けやすい。
  • 他人や世間を変えることができなければ、自分が「嫌われる勇気」をもつ以外ない。今いる場所から動くことができないなら、「置かれた場所で咲く」ほかはない。だが残酷なことに、「ひ弱なラン」はどこでも花を咲かせられるように遺伝的に設計されていない。幸福になりたければ、「咲ける場所に移る」ほかないのだ。

小説

さまよう刃
著者 東野圭吾
発売日 2008/5/24
個人評価 切なく辛い物語だが、少年犯罪を問いかける小説

長峰重樹の娘、絵摩の死体が荒川の下流で発見される。犯人を告げる一本の密告電話が長峰の元に入った。それを聞いた長峰は半信半疑のまま、娘の復讐に動き出す。遺族の復讐と少年犯罪をテーマにした問題作。

  • 映画化もされた小説。
  • 少年犯罪、少年犯罪の遺族、少年法の意味など考えさせられる作品。
  • 読むことが辛い小説だが、それだけに読んでほしい作品。

漫画

NEW GAME!(13巻)
著者 得能正太郎
発売日 2021/9/27
個人評価 とうとう完結

大人気お仕事ガールズストーリー、堂々完結!!

  • 「今日も一日頑張るぞい」でバズった人気漫画。
  • アニメ化も2期放送された名作。
  • 雑誌掲載時から楽しく読んでいた漫画もとうとう完結。
  • 得能先生の次回作に期待。
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