楽天モバイルで自宅に電波が入らない、あるいは入りずらい場合、無償で室内アンテナのRakuten casa(楽天カーサ)を貸与してもらえます。
Rakuten casaとは
Rakuten casaは、楽天モバイル用の小型室内アンテナです。
※屋内用の4Gホームアンテナ
インターネット回線に接続することで、屋内に楽天回線を構築して電波状況を改善します。
使っているインターネット事業者が楽天ひかり以外であっても利用できます。
当ブログの場合は、屋外は全く問題なかったのですが、屋内に入ると電波が1本になってしまっていました。
Rakuten casaを室内に設置したところ、常時フルアンテナでLTEに接続できるようになりました。
Rakuten casaの申し込み方法
Rakuten casaは無償で貸与してもらえますが、Rakuten casaの設置が必要と楽天モバイルに判断された場合に限ります。
そのため、電波状態が悪い場合はまず、楽天モバイルに「電波改善・調査依頼」をしましょう。
上記のリンクから、楽天モバイルに改善要望を出すことができます。
問い合わせから回答までは1~2週間です。
以下のパターンのどれかであれば、Rakuten casaが貸与されると思います。
パターン① | パターン② |
---|---|
近くに楽天モバイルの基地局がなく、開局予定もない。 | 近くに楽天モバイルの基地局はあるが、使用場所で電波状態が悪い |
当ブログの場合はパターン②に該当しました。
Rakuten casaの設定方法
Rakuten casaを受け取っても、楽天モバイル側で設定があるので、すぐには利用できません。
楽天モバイル側の設定が完了しているかは、楽天モバイルアプリで確認できます。
Rakuten casaの箇所に、設置場所の住所が表示されていれば、準備が完了しています。
「お届け中」になっていれば、完了するまで待ってください。
受け取りから数時間~数日で、楽天モバイル側の設定が完了します。
セットアップはRakuten casaの「WAN」とルータの「LAN」を付属のLANケーブルでつなぐだけです。
現在インターネットが利用できている状態であれば、特別な設定はせずともRakuten casaを接続するだけでセットアップできます。
Rakuten casaを接続して10~15分ほどで設定が完了し、LTEのインジケータが有効になります。
当ブログもそうでしたが、Rakuten casaは初期不良品が多いようです。
もし接続できなければ、Rakuten casaが故障品である可能性が高いので、こちらの記事を参考にして交換してください。
Rakuten casaを設置することで、一般的な一戸建てくらいの範囲であれば、完全に電波状況を改善できます。
読書の習慣がある人は幸福度が高い、らしい。