(2022/03/08 更新)
楽天モバイルへの乗り換えで知っておきたいことをまとめます。
なお、当ブログでは「DMMモバイル&DMMひかり」から「楽天モバイル&楽天ひかり」へ乗り換えました。
- 契約解除料(違約金)
- 最低利用期間
- プランと料金(月額基本料)
- 楽天ひかりの同時利用または同時乗り換え
契約解除料(違約金)
楽天モバイルに契約解除料(違約金)はありません。
月の途中での解約は、オプションサービスは日割りとなります。
また、スマートフォンなど製品の分割請求が残っている場合は、その請求は継続されます。
最低利用期間
楽天モバイルに最低利用期間はありません。
いわゆる「2年縛り」のような「違約金なしで解約できる期間」の制限はありません。
「2年間利用のあとはいつでも違約金なしで解約可能」のような「最低利用期間」の縛りもありません。
いつでも解約できます。
プランと料金
プランは「Rakuten UN-LIMIT VI」だけです。
月ごとのデータ利用量(ギガ)に応じて4段階で料金が変動します。
変動制のため、データ量の追加購入などは必要なく、通信量オーバーで低速になることはありません。
データ利用料ごとの料金は以下です。(税込み)
データ利用量 | 料金 |
---|---|
0 GB ~ 1 GB | 0円 |
1 GB ~ 3 GB | 1,078円 |
3 GB ~ 20 GB | 2,178円 |
20 GB ~ | 2,278円 |
3GB以内の料金であれば、他の格安スマホプランと比べても、かなり安いと思います。
音声通話料金は下記のとおりです。
通話方法 | 料金 |
---|---|
OS標準の電話アプリ | 国内通話:30秒/22円 |
10分(標準)通話かけ放題 | 1,100円/月 (オプション) |
Rakuten Linkアプリ | 無料 (Rakuten Link同士) |
「Rakuten Link同士」で通話する機会はそんなに多くないと思います。それならLINEの通話機能で十分ですし。
なので、OS標準の電話アプリ10分以上の電話が月にどれくらいあるかで、かけ放題オプションは選択すればよいと思います。
050 plusなどのIP電話アプリもあるので、かけ放題はなくても困らないと思います。
以下は楽天モバイルとDMMモバイルとの比較(税込み)です。(3GB/月の場合)
比較項目 | 楽天モバイル | DMMモバイル |
---|---|---|
基本料金(3GB) | 1,078円 | 1,650円 |
SMS(月) | 0円 | 165円 |
通話料(30秒) | 22円 | 22円 |
10分かけ放題 | 1,100円 | 935円 |
基本料金とSMSだけで計算すると以下となります。
比較項目 | 楽天モバイル | DMMモバイル |
---|---|---|
基本料金 + SMS(月) | 1,078円 | 1,815円 |
楽天モバイルのほうが安くなりますね。
楽天ひかりの同時利用または同時乗り換え
楽天モバイルと楽天ひかりを同時に契約(利用)することでの割引はありません。
たとえばワイモバイル、OCNモバイル、DMMモバイルなどでは、モバイルと光回線をどちらも契約することで、どちらかの料金を割り引くサービスがあります。
楽天モバイルと楽天ひかりはそういうサービスはありません。
なので、料金シミュレーションをする場合は、モバイルと光回線を合わせた価格で行ったほうがよいです。
「DMMモバイル&DMMひかり」から「楽天モバイル&楽天ひかり」への乗り換えでシミュレーションしました。
なお、マンションプラン(集合住宅)の場合です。ファミリープラン(戸建て)の場合はシミュレーションしていません。
結果として「楽天モバイル&楽天ひかり」が安かったので乗り換えを決定しました。
参考までにシミュレーション結果を載せますが、DMMモバイルとDMMひかりは新規の契約はできなくなっています。
比較項目 | 楽天 | DMM |
---|---|---|
モバイル基本料金(月) | 1,078円 | 1,815円 |
ひかり基本料金(月) | 4,180円 | 3,608円(※) |
(※)DMMはモバイルとひかりの同時契約があると、ひかりの月額基本料から500円割引があります。
モバイルとひかりの合計基本料金は以下となります。
比較項目 | 楽天 | DMM |
---|---|---|
モバイル + ひかり | 5,258円 | 5,423円 |
ひかりは割引がある分だけDMMの方が安いですが、モバイルと合計だと楽天のほうが安くなります。
ところで、楽天モバイルと楽天ひかりは他社からの乗り換えキャンペーンが強力です。
乗り換えキャンペーンは内容がたびたび変わるため、この記事では取り上げませんが、常になんらかのキャンペーンをしているのでHPをチェックしてください。
キャンペーンを利用して契約すると、大幅な割引があるだけでなく、楽天スーパーポイントも付与されて、さらにおトクになります。
当ブログが乗り換えに使った「楽天ひかり1年間無料+乗り換え1万円キャッシュバック」キャンペーンでのシミュレーション結果です。(2022年3月~4月で実施)
当キャンペーンの特典は3つでした。
特典 | 内容 | 特典金額 |
---|---|---|
特典1 | 楽天ひかり1年無料 | 21,780円 |
特典2 | キャッシュバック | 10,000円 |
特典3 | 楽天ポイント付与 | 1,000円 |
特典1がある1年目と、2年目からの基本料は以下となります。
年 | 楽天 | DMM |
---|---|---|
1年目 | 14,916円(※) | 65,076円 |
2年目以降 | 63,096円 | 65,076円 |
(※)楽天ひかりは初期登録料の1,980円を含む場合です。
10年間使い続けた場合は、楽天の方が67,980円もオトクになります。
特典2と特典3の11,000円を加えると78,980円のオトクになりました。
このほかにも、楽天スーパーセールでは楽天のサービス利用数に応じてポイントの倍率が上がるので、楽天でのネット通販で貯まるポイントも増えます。
楽天経済圏を利用しているひとは乗り換えを検討する価値はあると思います。
楽天ひかりへの乗り換えで知っておきたいことはこちらのページにまとめました。
自宅で楽天モバイルの電波が入りずらい場合は「Rakuten casa」という小型室内アンテナを置くことで電波状況を改善することができます。
読書の習慣がある人は幸福度が高い、らしい。