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楽天ひかりへの乗り換えで知っておきたいこと。契約解除料と最低利用期間は?

楽天ひかり乗り換え
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

(2022/03/19 更新)

楽天ひかりへの乗り換えで知っておきたいことをまとめます。

当ブログでは「DMMモバイル&DMMひかり」から「楽天モバイル&楽天ひかり」へ乗り換えました。

スマホの乗り換えと比べて、ひかりインターネットの乗り換えは少し手間です。スマホ乗り換えが早ければ3~4日で完結するのに対し、ひかりは1か月ほどかかります。

乗り換える場合は早めに手続きしましょう。

知っておきたいこと
  1. 契約解除料(違約金)
  2. 最低利用期間(契約期間・更新月)
  3. プランと料金(月額基本料・初期登録費など)
  4. 楽天モバイルの同時利用または同時乗り換え
  5. (補足1)回線開通までのリードタイム(IPv6とPPPoE)
  6. (補足2)NTT東日本のオプションサービス

「楽天モバイルへの乗り換えで知っておきたいこと」はこちらのページです。

楽天モバイル乗り換え
楽天モバイルへの乗り換えで知っておきたいこと。契約解除料と最低利用期間は?(2022/03/08 更新) 楽天モバイルへの乗り換えで知っておきたいことをまとめます。 なお、当ブログでは「DMMモバイ...

契約解除料(違約金)

楽天ひかりの契約解除料(違約金)は10,450円です。

楽天ひかりの契約期間中(2年または3年ごとに更新)の解約には10,450円の契約解除料が発生します。

契約更新期間内(3ヵ月間)の間に解約する場合は発生しません。

ちなみに楽天モバイルは契約解除料がないためいつでも解約できます。楽天ひかりもそうなることに期待しています。

最低利用期間(契約期間・更新月)

楽天ひかりに最低利用期間はありません。

楽天ひかりの契約は更新制で、契約期間は24ヵ月(2年)または36ヵ月(3年)の2つのみです。

キャンペーンを使って契約することがほとんどだと思いますが、契約期間はキャンペーンごとに変わります。

契約は2年または3年ごとに自動更新され、更新のタイミングで「契約更新期間」が設けられています。

この契約更新期間の中で解約すれば契約解除料は必要ありません。

契約可能期間(契約更新月)は3ヵ月です。

契約期間 契約更新月
2年契約の場合 24ヵ月目~26ヵ月目の3カ月間
3年契約の場合 36ヵ月目~38ヵ月目の3カ月間

※開通日翌月を1ヵ月目とします。

例えば2022年3月に開通した場合は以下です。

契約期間 契約更新月
2年契約の場合 2024年3月~2024年5月
3年契約の場合 2025年3月~2025年5月

プランと料金(月額基本料・初期登録費など)

マンションプラン(集合住宅)とファミリープラン(戸建て)があります。

当ブログはマンションプランで契約しています。

プラン名 月額料金
マンションプラン
(集合住宅)
4,180円(税込)
ファミリープラン
(戸建て)
5,280円(税込)

初期登録費は乗り換えの場合1,980円です。

契約状況 初期登録費
他社光コラボを利用中
(事業者変更)
1,980円(税込)
フレッツ光を利用中 1,980円(税込)
フレッツ光を利用していない 880円(税込)

楽天ひかりの同時利用または同時乗り換え

楽天モバイルと楽天ひかりを同時に契約しても特別な割引はありません。

たとえばワイモバイル、DMMモバイルなどでは、モバイルと光回線をどちらも契約することで、金を割り引くサービスがあります。

そのため料金シミュレーションをする場合は、モバイルと光回線を合わせた価格で行ったほうがよいです。

「DMMモバイル&DMMひかり」から「楽天モバイル&楽天ひかり」への乗り換えでシミュレーションしました。

楽天モバイル・ひかりとDMMモバイル・ひかりの比較楽天モバイル・ひかりとDMMモバイル・ひかりの比較

結果として「楽天モバイル&楽天ひかり」が安かったので乗り換えを決定しました。

参考までにシミュレーション結果を載せますが、DMMモバイルとDMMひかりは新規の契約はできなくなっています。

比較項目 楽天 DMM
モバイル基本料金(月) 1,078円 1,815円
ひかり基本料金(月) 4,180円 3,608円(※)

(※)DMMはモバイルとひかりの同時契約があると、ひかりの月額基本料から500円割引があります。

モバイルとひかりの合計基本料金は以下となります。

比較項目 楽天 DMM
モバイル + ひかり 5,258円 5,423円

ひかりは割引がある分だけDMMの方が安いですが、モバイルと合計だと楽天のほうが安くなります。

楽天モバイルと楽天ひかり他社からの乗り換えキャンペーンがオトクです。

乗り換えキャンペーンは内容がたびたび変わるため、この記事では取り上げませんが、常になんらかのキャンペーンをしているのでHPをチェックしてください。

キャンペーンを利用して契約すると、大幅な割引があるだけでなく、楽天スーパーポイントも付与されて、さらにおトクになります。

当ブログが乗り換えに使った「楽天ひかり1年間無料+乗り換え1万円キャッシュバック」キャンペーンでのシミュレーション結果です。(2022年3月~4月で実施)

当キャンペーンの特典は3つでした。

特典 内容 特典金額
特典1 楽天ひかり1年無料 21,780円
特典2 キャッシュバック 10,000円
特典3 楽天ポイント付与 1,000円

特典1がある1年目と、2年目からの基本料は以下となります。

楽天 DMM
1年目 14,916円(※) 65,076円
2年目以降 63,096円 65,076円

(※)楽天ひかりは初期登録料の1,980円を含む場合です。

10年間使い続けた場合は、楽天の方が67,980円もオトクになります。

特典2と特典3の11,000円を加えると78,980円のオトクになりました。

このほかにも、楽天スーパーセールでは楽天のサービス利用数に応じてポイントの倍率が上がるので、楽天でのネット通販で貯まるポイントも増えます。

(補足1)回線開通までのリードタイム

他社を利用中の状態から、楽天ひかりへ乗り換えるとき、申し込み日から回線開通日までリードタイムがあります。

申込日 開通日
5日まで 翌月1日
15日まで 翌月10日
25日まで 翌月20日

約1か月のリードタイムがあり、開通日までは乗り換え前の回線を使います。

ここで注意したいのがIPv6接続を利用している場合です。

IPv6を利用している場合、事業者変更を連絡したときから開通まで高速のIPv6が使えなくなり、低速のPPPoE接続になります。

IPv6は複数契約できないので、利用中の事業者ではIPv6からPPPoEへの接続にすぐ切替をされるためです。

たとえばDMMひかりを利用中で、楽天ひかりへ乗り換えたケース(当ブログ)では、このようになりました。

期間 利用回線
~3/7 DMMひかり(IPv6)
(3/7にDMMひかりの変更手続き&楽天ひかりの申し込み)
3/7~4/10 DMMひかり(PPPoE)
4/10~ 楽天ひかり(IPv6)

IPv6の高速回線に慣れていると、PPPoEの低速はストレスになるので、この1ヵ月のリードタイムがあることは知っておきたいです。

とくに集合住宅のばあい、夜間の利用は回線の速度がとても低下します。

(補足2)NTT東日本のオプションサービス

NTT東日本とオプションサービスなどの契約がある場合は、NTT東日本に楽天ひかりへの開示承諾が必要です。楽天ひかりの手続きの前に開示承諾が必要です。

事業者変更手続きでDMMひかりのサポートへ電話したとき、NTT東日本のオプションサービスに加入している状態であることが分かりました。

開示承諾は受付センタ(0120-112-335)へ電話するか、NTT東日本のHPからも手続きができます。

当ブログで契約していたNTT東日本のオプションサービスは2つでした。

NTT東日本のオプション 月額
リモートサポート 550円(税込)
ウィルスクリア 450円(税込)

リモートサポートは相談などを電話オペレータに受け付けてもらえるサービス、ウィルスクリアは不正プログラムやフィッシングサイトの検知・ブロックのサービスです。

DMMひかりでは契約したことがないので、その前に契約していたフレッツ光のころから契約状態だったようです。

全く利用していないサービスにお金を払い続けていたので、すぐに解約しました。

契約中のオプションサービスは電話で教えてくれますので、乗り換え時でなくても、念のため確認しておくといいと思います。問い合わせの電話番号はこちらで確認できます。

楽天ひかりへの乗り換えは、楽天モバイルとのセットキャンペーンがオトクです。

こちらの記事も参考にしてください。

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