完全ワイヤレスイヤホンのJabra Elite 65tは、このブログでも何回か紹介してきたように最高のイヤホンです。
完全コードレスなので煩わしさが全くないし、一時停止や音量の操作もイヤホンだけで操作できます。また耳から外せば自動的に再生が止まるので、とっさに外の音を聞きたいときにも便利です。
このように、とても便利かつ快適なイヤホンなのですが、次の2つの操作については使い方にコツが要ります。
- 片耳だけで使う
- 耳から外した時に再生を止めるのではなく、再生は続けた上でミュートする
これらのやり方について説明します。
Jabra Elite 65tを片耳だけで使う
Jabra Elite 65tだけでなく、ほとんどの完全ワイヤレスイヤホンは両耳で使うことを前提にしており、片耳だけで使うことは想定されていません。
電車のホームや車道付近を歩いている時など、両耳をふさぎたくない場面や、長時間使っていて耳が痒くなった時など、片方のイヤホンを外したいことはあると思います。
Jabra Eliteの場合、片方でもイヤホンを外してしまうと、両方のイヤホンの再生が停止します。そしてイヤホンを耳に着けなおすと、両方のイヤホンが再生を再開します。
片方のイヤホンだけ電源を落とすこともできません。イヤホンを長押しして電源を落としたりペアリングを解除すると、両方のイヤホンが接続解除されます。
では、どうするか?簡単です。最初から片方のイヤホンだけをペアリングすればよいのです。
Jabra EliteはスマホやパソコンなどのBluetoothが有効になっていれば、ケースから取り出した時に自動的にペアリング接続してくれます。ケースを開けて取り出すとき、片方はケースから取り出さなければそちらはペアリング接続されません。
ペアリング接続されていない以上、そちらのイヤホンは有効化されないのでケースに入れっぱなしにしておけば良いです。
これで片耳だけでJabra Eliteを使うことができます。
- Jabra Eliteをケースから出すとき、片方は取り出さずにペアリングさせない
耳から外した時に再生を止めるのではなく、再生は続けた上でミュートする
Jabra Eliteはどちらかのイヤホンを耳から外したら自動的に再生が止まります。再び耳に装着すると再生が再開されるのですが、耳から外している間も再生を止めたくないケースもあると思います。
音は消したいけど再生は止めたくないという場合ですね。
これを設定するにはJabraアプリからを設定を変更する必要があります。イヤホン単体ではできません。
まずはここからアプリをスマホにダウンロードしてください。iphone、Androidoどちらのアプリもあります。
アプリを立ち上げたらEdit Focusの画面に進み、Audio Experienceを選択します。
次にAudio Experienceの画面でAuto-pause audioを無効にします。
これでイヤホンを耳から外した時、再生は停止されずに再生が続きます。もちろん、音は消えてミュートになります。
またイヤホンを耳から外した時の動作を再生停止にしたい場合は、このAuto-pause audioを有効にすればよいのです。
Jabra Eliteはこういう使い方も出来るようにしておいた方がより快適かつ便利に使えるので、是非覚えておきましょう!
読書の習慣がある人は幸福度が高い、らしい。