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水槽・アクアリウム内装に人工水草やオーナメントをレイアウトするメリット

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当ブログの水槽は、全て人口水草とオーナメントでレイアウトしています。

以前は生体水草でレイアウトしたこともあったのですが、メンテナンス性の良さとレイアウト変更(模様替え)のしやすさという面で切り替えました。

この記事では水槽・アクアリウム内装に人工水草やオーナメントをレイアウトするメリットについて語っていきます。

人口水草とオーナメントのアクアリウム内装人口水草とオーナメントのアクアリウム内装

始めて水槽を立ち上げる人や初心者の人、面倒くさがりの人には人口水草やオーナメントをお勧めします。

また、飽きっぽい人は頻繁にレイアウトの変更をしたくなるので、そういう人にも良いと思います。

人口水草・オーナメントのメリット・デメリット

まず生体水草に比べて管理が非常に簡単で、特に掃除をするときにそれを実感できます。

どんなに汚れてもそのまま水で洗えますし、しつこい汚れもキッチンハイターを使えば完全に綺麗にできます。

人口水草とオーナメントのアクアリウム内装人口水草とオーナメントのアクアリウム内装

生体水草の場合は、まず定期的なメンテナンスが必須です。伸びた水草を専用のハサミでカットしたり、枯れたり千切れたりした水草は、網でこまめに拾って捨てなければなりません。

コリドラスなどの低床魚が水草を掘り起こすこともあるので、植えなおしや交換も必要になります。低床はソイルにする必要がありますが、ソイルの寿命は1年ほどなのでソイル交換のタイミングで生体水草も交換になります。

また、そもそも生体水草は育成のため、水のペーハー値やCO2濃度、照明の強さなどにも気をつかいます。

人口水草は生体水草に必要なメンテナンスは必要ありませんし、レイアウト変更も自由にできます。種類も多く、ホームセンターや熱帯魚ショップなどで気軽に買えます。

一方、最近の人口水草は本物に近く作られているとはいえ、やはり偽物は偽物です。どうしても偽物っぽさは消えませんし、あまり水流に揺られたりもしません。

とことん見栄えに拘るなら、人口水草よりも生体水草を選ぶしかありません。そこはメンテナンス性とのトレードオフです。

人口オーナメントも基本的には人口水草と同じです。やはり掃除のしやすさとレイアウト変更のしやすさがポイントです。さらに、人口オーナメントは軽量であるということもメリットです。

プラスチックなどで作成されているので、例えば岩や流木なども実物よりはかなり軽いです。カラーボックスなど、重量を気にする場所に置いてある水槽には便利です。

おすすめの人口水草・オーナメント

人口水草やオーナメントは「本物っぽい」ものを選びましょう。少しくらい場所を取ったとしても、大きめのものを置くことをおすすめします。

というのは、小さい人工水草やオーナメントは「偽物っぽさ」が強く、水槽に入れると違和感が残ります。浮き上がらないように底面に付いている重りなどが偽物さを強調するためです。

人口水草については、色合いも大事で、なるべく濃い色のものがおすすめです。こちらも色合いが薄いと偽物っぽさが強くなるためです。

オーナメントについては、底の部分がトンネルになっているような、なるべく底に接する部分が少ないものを選びましょう。

低床の面積を減らしてしまうと、コリドラスのような低床を住みかとする熱帯魚の使える面積が減ってしまうためです。また、水の流れも悪くなるため水質が悪化しやすくなります。

熱帯魚・アクアリウム用品

水槽セット

ガラス水槽、外掛け式フィルターなど水槽立ち上げに必要なものが揃ったセット。

バックスクリーンを貼るために必要なものが揃ったセット。バックスクリーンは仕上がりが綺麗な糊タイプがおすすめ。

必須用品(ろ過・エアレーション)

ろ過装置とエアレーションは静かなものを。

ろ過装置・フィルタ

静音性が高いので居住スペースに置くにも良い。交換用のバイオパックもコスパが良い。

テトラ製より若干静音性に劣るが省スペース。交換用のスリムマットは若干コスパが悪いのでまとめ買いが良い。

エアレーション用品

静音性が高いので居住スペースに置くにも良い。エアストーンはアンビリーバブルAIRがおすすめ。

メンテナンス用品

水替えと掃除はこまめに。

水替え用品

水替え時の水道水のカルキ抜き。

善玉菌で水槽底のフンや残餌などの汚れを分解。

生きた「ろ過バクテリア」で素早く生物ろ過を立ち上げる。

掃除用品

水替え時の水抜きでお馴染み。砂利などの低床を丸ごと掃除できるのでアクアリスト必須。

磁石の力で水槽に手を入れずにガラス面を掃除できる。

水温管理用品

室内に置いた水槽なら小型のヒーターで十分。水温コントローラー内臓で26℃に保つ。

水面に送風して水温を下げるクールファン。夏には必須だが、送風音が大きいので生活スペースに置いた水槽には使いづらい。

その他

エサや水槽レイアウト用の流木や石など。

エサ(餌)

顆粒タイプ。沈下性があるので熱帯魚の種類が多い水槽にも良い。

顆粒タイプ。粒が小さいのでゴールデンハニードワーフグラミーも食べてくれる。

流木・石・活着水草

ミクロソリウムは幅広い水質に対応し、非常に丈夫な水草。流木や石への活着性があり、管理しやすいのでおすすめ。プテロプス、トライデントなど種類も多い。