この記事では、シャワーヘッドのアダプターが外せない時に試す方法を紹介します。
引っ越しの時や、新しいシャワーヘッドに交換したいときに発生するインシデントです。
ちなみにアダプターとは、シャワーホースとシャワーヘッドを繋ぐための器具です。
ジョイント器具とも呼んだりします。
下の図の「B」に取り付ける器具ことです。
メーカーごとにシャワーヘッドの規格が異なるため、このアダプターが存在しています。
このアダプターがどんなに力を込めても外れない時があるのです。
このトラブルが発生すると泣きそうになります。
シャワーヘッドのアダプターが外れない時に試す方法
アダプターが外れない原因は、基本的には「年月が経って固まった」「取付時に強く締めすぎた」のいずれかでしょう。
しかし、これがどうしようもならないくらいに固くなることがあります。
成人男性の全力でもビクともしません。
軍手/ゴム手袋を使う
お風呂場で使うものなので、まずは水気を取ったうえで、滑りにくくしましょう。
滑り止めのある軍手、もしくはゴム手袋を使ってひねります。
ネットで他の人の事例を調べてみたところ、ゴム手袋を使っている人が多いようです。
確かに、ゴムなので普通の軍手よりは滑りにくいです。
まずはこの方法を試してみましょう。
プライヤーを使う
軍手やゴム手袋を使ってひねってみてもビクともしない場合、ウォータープライヤーやモンキーレンチを使ってみましょう。
ウォータープライヤーとは、次のような器具です。
モンキーレンチとは、次のような器具です。
百円均一のダイソーなどにも売っていますが、規格が小さくてシャワーヘッドのアダプターを外すのには向かないので、ホームセンターなどで大きめのを買いましょう。
プライヤーをアダプター部分に噛ませて固定し、ひねります。
これを使うときは、アダプター部分をビニールテープでぐるぐる巻きにして、傷がつかないようにしてください。
ビニールテープで保護しておかないと、プライヤーで傷が付きます。
見た目だけでなく、触った時に痛いレベルの傷が付くので気を付けてください。
※当ブログはやってしまいました・・・。
接着剤を使う
プライヤーでも歯が立たない時は、接着剤でアダプターとシャワーヘッドを固定します。
アダプターがなかなか外せない理由のひとつに、小さいため力が入りにくいということがあります。
であるならば、アダプターとシャワーヘッドを接着剤で固定し、シャワーヘッドごとひねって回そうということです。
シャワーヘッドとアダプターが外せなくなるので、不要なシャワーヘッドを使うなど、後悔しないようにお願いします。
ホースごと取り換える
ここまでやっても外れない場合、諦めてホースごと取り換えるしかありません。
シャワーヘッドを取り換えることと、ホースそのものを取り換えるのでは難易度も手間も違います。
素人でもやれなくはないようですが、業者に頼むのが無難でしょう。
引っ越し先であれば、大家さんに「シャワーのアダプターが固まって外せないのですが」とクレームを言って取り換えてもらうのも良いと思います。
ホースごと取り換えるのは最終手段ですが、シャワーヘッドは浴び心地に直接影響するので、出来れば良いものを使いたいものです。
アダプターの種類
記事の本題とは少し違いますが、シャワーヘッドのアダプターの種類を紹介します。
基本的にはシャワーアダプタ3点セットのどれかに対応しているので、この3つでほとんどのシャワーヘッドに対応しています。
シャワーヘッドはメーカーごとに規格が違いますが、交換するときに適切なアダプターを接続することで、規格の異なるシャワーヘッドを取り付けることができます。
読書の習慣がある人は幸福度が高い、らしい。