以前に当ブログでも紹介した雨がっぱ症候群の「麻衣の虫ぐらし」のコミック未収録作品を集めた短編集がKindleで配信されました。
この漫画は全2巻で完結しているので、続編ではないものの、未収録作品をリリースしてくれるのは、ファンとしては嬉しいですね。
ちなみにこの漫画、同じようにKindle配信版として「来夏と美津羽の特別編」も配信されています。
こちらも今回の未収録作品と同じように、コミック化はされておらず、電子配信のみの特別版です。
紙媒体しか存在しなかった時代は、こういう短編とかボツ話とかはなかなか出版されることはなかったのですが、良い時代になりました。
麻衣と虫ぐらしの魅力、そしてヒロインである麻衣の魅力(エロ可愛さ)が冒頭から溢れていますので、麻衣と虫ぐらしファンは忘れずに買ってくださいね。
この未収録作品集では以下の4話が収録されています。
- セイヨウオオハナマルバチ
- フユユスリカ
- ウスバキトンボ
- 特別編 料理
どれも「麻衣の虫ぐらし」らしいお話です。
「セイヨウオオハナマルバチ」と「フユユスリカ」は、麻衣と虫ぐらしの売りのひとつ(と私が思っている)である「微エロ」と「微百合」なお話し。
相変わらず麻衣さん可愛すぎます。
「ウスバキトンボ」は、こちらも麻衣と虫ぐらしの売りのひとつである「民話」の要素を交えた泣けるお話。
菜々ちゃんのおじいさんと、おじいさんの妹の過去のお話です。
最後の「特別編 料理」は麻衣が料理するだけの短いお話。4pです。こちらはまぁ、おまけですね。
メインの3話はどれも「麻衣の虫ぐらし」を読んだことがある人なら楽しめる内容ですので、1巻2巻を読んでいる人はチェックしてみてくださいね。
なお「麻衣と虫ぐらし」がどんな漫画なのかを知りたい方は、こちらの記事に纏めていますのでご覧ください。
「麻衣と虫ぐらし」は本編の1巻、2巻がコミックと電子書籍で発売集です。
また、電子版だけの特別配信である「来夏と美津羽の特別編」と今回の「未収録作品集」もありますので、気になった方は読んでみてくださいね。
読書の習慣がある人は幸福度が高い、らしい。