熱帯魚

石や流木への水草の活着方法。コケ以外はビニタイで固定するのがおすすめ。

水草の活着方法

石や流木へ水草を活着させるためには、活着するまで水草を固定しておく必要があります。

水草の固定には主に「ビニタイ」「テグス(釣り糸)」「アクアリウム用の接着剤」が使われます。

固定するのが簡単なのはビニタイで、自然に仕上がるのはテグスですが、向いている水草と向いていない水草があります。

ビニタイを使った水草の活着方法ビニタイを使った水草の活着方法

活着方法のメリット・デメリット

コケ以外はビニタイで固定するのが簡単でおすすめです。

コケの場合は、5ミリ程度の間隔で細かく巻き付けていく必要があるので、ビニタイでは目立ちますし難しいです。コケの場合はテグスなどの細い糸か、固定する場所によっては接着剤を使います。

▼活着方法に向いている水草

活着方法 水草の種類 水草
ビニタイ シダ系
アヌビアス系
ミクロソリウム
アヌビアス・ナナ
テグス コケ類 ウィローモス
ウォーターフェザー
接着剤 コケ類 ウィローモス
ウォーターフェザー

▼活着方法のメリット・デメリット

活着方法 メリット デメリット
ビニタイ 結び付けるのが簡単 目立つ
やり直しも簡単
テグス 結び付けるのが難しい 目立たない
接着剤 固定するのが簡単 やり直しができない
接着跡が白くなる

ビニタイは家電コードなどを束ねる時などにも利用されるビニールタイのことです。ホームセンターや100円均一の園芸コーナーで買うことができます。

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グリーンクロス(Greencross)

針金を曲げてからねじって固定するので、簡単にしっかりと固定できます。片手で水草と石を持って、もう片方でビニタイを固定していきます。活着後に外すのも簡単です。

ただし、目立つので色は水草に馴染む緑色が良いでしょう。水草よりも流木や溶岩石の色と合わせたい場合は茶色もあります。

テグスもホームセンターや100円均一で買うことができます。透明で細いので、水中で目立たないのがメリットです。

一方、しっかりと結びつけるのは難しいです。両手を使って結びつける必要があるので、水草や石などを置いて作業する必要があります。また、正しい結び方をしないとすぐにほどけてしまいます。

アクアリウム用の接着剤は簡単ですが、やり直しができないのがデメリットです。また、接着跡が白く目立ってしまいます。コケなどやり直す可能性が低く、かつテグスでの固定が難しい場合に利用するといいと思います。

ただ、接着材は流木の先端だけとか、複雑な形の岩に固定したい場合に便利です。コケなどを接着剤で少しずつ固定していくと複雑なレイアウトにも対応できます。

水草を固定する場合の接着剤は液状のものではなく、ゼリー状のものを使います。液状のものは石同士や石と流木を固定する時などに使います。

ビニタイでの活着方法

どの方法で活着させる場合も、まず水草の下処理を行います。簡単ですが、下処理済みの水草を買うこともできます。

ポッドや鉢に入っている場合は、まずこれらを外します。ポッドの場合は上からひっくり返すようにすると簡単に外れます。

次にウールを外します。割るような感じでやるとごっそり外れますが、根が千切れたりする場合もあるので、水の中でピンセットなどを使ってゆっくり外すと安全です。

どうせ根の不要な部分はカットしてしまうので、当ブログでは思い切りよく外しています。細かいウールは水中でピンセットを櫛のように使って剥がしていきます。

最後に根をカットします。新しく成長する根が活着するので、大胆に古い根はカットしてしまいます。

水草の下処理水草の下処理

下処理が終わったら、石や流木と根がくっつくようにしてビニタイで固定します。きつく締めすぎると根を傷めるので、動かない程度の強さで締めましょう。

水草の種類にもよりますが、だいたい2週間~1ヵ月くらいで活着します。

ビニタイを使った水草の活着ビニタイを使った水草の活着

テグスの方が目立たず綺麗に仕上がりますが、当ブログでは手間の無いビニタイで活着させています。どうせ活着後は外してしまいますし。