話題沸騰中の薬屋のひとりごと、ねこクラゲ氏作画のビッグガンガン版の最新6巻が発売されました。
表紙の猫猫が可愛すぎます。Kindle版しか買っていないですが、コミック版も買って本棚に並べたいなぁと思う今日この頃です。
ネット小説、ライトノベル化、コミック化(しかも異なる作画で2本)と進展しており、アニメ化が待たれる当作品。近所の書店では特集コーナーが作られていました。
2020年3月発売のねこクラゲ氏作画(ビッグガンガン)の最新刊(6巻)では、壬氏と猫猫が化粧をして街に繰り出す「27話-化粧‐」から壬氏暗殺未遂の「32話-中祀-」までが収録されています。
原作ライトノベルでは、まだ3巻のあたりですね。ちなみに、ライトノベルの最新刊は9巻ですので漫画版に比べてかなり進行しています。。
今作でも、猫猫の可愛さがねこクラゲ氏の作画でこれでもかというくらい増幅されています。「27話-化粧‐」の猫猫をカラーで収録してくれて嬉しい限りです。

女性らしい格好の猫猫が描かれることは少ないので、この回は貴重ですね。もちろんデフォルメキャラの可愛さも健在です。

串焼きにむしゃぶりつく猫猫。猫耳はないけど可愛い・・・!
この巻では、原作やサンデーGX版の漫画と少し話の構成が変わり始めています。少し無理やりに思える描写もあったりして、珍しく違和感を覚える部分もある巻でした。
今まではほとんど大差なく原作どおりに進んでいたのですが・・・。
特に羅漢が猫猫の実の父親だということを壬氏が自ら悟ってしまうシーンとかですね。

サンデーGX版の最新刊(7巻)に収録されている囲碁での勝負とか、結構好きなストーリー展開だったのですが、ビッグガンガン版ではどう表現するのでしょうか。

当ブログはねこクラゲ版の薬屋のひとりごとを推していますが、やはりファンならばサンデーGX版も読んでおいた方が物語をより楽しめると思います。もちろん、原作ライトノベルも読めばなお。
そして物語はいよいよ壬氏暗殺未遂事件へと進んでいきます。

原作ライトノベルでは既に猫猫と壬氏の関係はかなり進展していますが、漫画版はまだまだじっくりと話が進みそうです。
ねこクラゲ版の次巻(7巻)は2020年夏の発売予定です。翆苓(スイレイ)が本格的に動き出す巻となりそうです。